10月5日、京田辺市立中央公民館にて、映画『道草』の上映会を行いました。
普段SAPをご利用の方々以外に、市民の方にもお越しいただくことができました。
重度障害を持つ人たちが地域生活を送っていくにあたり様々な課題がある中で、ともすれば殺伐としてしまいそうなところを、あたたかく見守りながら支えていく。当事者は時に厳しく言われながらも、基本的には一人の人間として尊重され、支援を受けながら自立し生活していく。その中で起きる出来事を、つぶさに記録していった映画でした。
当事者自身が自分の気持ちをどう表現していくか。その表出を、どう支援者が支え、手助けしていけるか、考えさせられたところが多くありました。
皆様の感想としては、感動した、共感できた、参考になった、驚いた、切なかった、女性の事例が知りたいなど、様々な意見がありました。
今後、みんなで一緒に考えて、よりよい生活が送れるようになっていけたらいいなと思います。