障害者基本計画等策定委員会に出席しました

2023年7月11日、京田辺市障害者基本計画等策定委員会に出席しました。
引き続き策定委員を拝命いたしまして、これから3年間、務めさせていただきます。
地域生活支援部会長として委員になっているのです。任期が3年なんですが部会長は続けているんでしょうかねぇ?

初めに、上村市長より委嘱状を受け取りました。
議題は、「京田辺市の障害者基本計画と障害福祉計画と障害児福祉計画の進捗報告」「次期計画の概要と策定スケジュール」「策定のためのアンケート案」「京田辺市“生きる”支援計画(自殺対策)策定スケジュール」の4点です。

障害者ももちろん生活者なので、当然ながら障害者施策に関わる分野は広範囲です。
ノーマライゼーションに向けた、それら一つ一つの取り組みの報告ですから、深掘りしたい事だらけでした。
その中で重要に感じたものの一つが、ヘルプマークのデメリットについて。
ある委員が、ヘルプマークを付けていた方がそれをきっかけにして、いじめに遭ったというケースを報告されました。
「合理的配慮を必要としています」というメッセージが「私は弱者です」というメッセージとして受け取られ、いじめの対象と認識されてしまったのでしょう。
生きづらさに気づいてもらいにくい人たちを認識され易くするように作られたシンボルが、攻撃対象として特定しやすいマークとなってしまったのですね。

2024年度にスタートする、次期障害福祉計画と障害児福祉計画の策定に向けて今年度の作業が始まっています。

栗山由生

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