京田辺市障害者基本計画等策定委員会に出席しました

令和5年2月15日
第4期京田辺市障害者基本計画・第6期京田辺市障害福祉計画・第2期京田辺市障害児福祉計画の進捗報告と審議を行う委員会へ出席してきました。
京田辺市障害者基本計画は、障害者基本法に基づいて障害者差別の解消を図り、地域社会の中での共生の実現や障害者の自立・社会参加のための施策を総合的に推進していくための計画です。
一方の京田辺市障害福祉計画と障害児福祉計画は、障害者総合支援法・児童福祉法に基づいて障害福祉サービスを促進し、障害を持つ人たちの地域生活のための施策を充実させていくための計画です。
京田辺市が計画の中の各取り組みについて実施状況と成果を評価した内容を報告しました。

その上で、委員がそれぞれに質問や意見を述べました。
栗山からは、障害者への理解促進のための取り組み(講演会)が実効性のあるものであったかの質問と、地域生活支援拠点事業における5つの機能(緊急時受け入れ・相談支援の充実・体験の場・人材育成・地域ネットワーク)それぞれについての実績報告を行う場が必要との意見を提出しました。
詳しくは、市のホームページに議事録が出ると思います。

続いて、京田辺市自殺対策計画に基づくアンケート調査の結果報告がありました。
属性や影響、主観調査などがクロス集計されていて、中身が濃くボリュームのある報告でした。
ただ、まだまだ国や京田辺市の自殺対策についての周知が足りていない印象でした。
必要な人に、必要な支援が届く社会にしていかないといけないと思いました。
SAPもその担い手の一つです。

栗山由生

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