11月16日、商工会館キララホールにて、映画『インディペンデントリビング』上映会&SAP作品展を行いました。
当日はあいにくの雨模様だったにもかかわらず、かなり遠いところからも聞きつけてお越しいただき、普段SAPをご利用の方々だけでなく、幅広い方々に観ていただくことができました。
障害をもつ人が一人暮らしをしていくために必要な支援は何か、自己決定し自分の生活を自分で営んでいくということはどういうことかを考え実践していく。ヘルパーに自分で指示を出し、分からなければ支援者と共に考え、みんなで一緒に前に進んでいく。このとき、主体は必ず当事者であるという、当たり前だけれどなかなか難しいことを徹底しようと頑張っている映画でした。自立生活センターの職員である入所施設を経験した当事者たちが、一人暮らしをしようとする人を支援し、自分の経験や思いも含めて相手に伝えているのを見て、いかに “自分の生活を自分の意志で行う”ということを大切にしているか、ということが強く伝わってきました。
皆様の感想としては、良かった、本音が知れた、知らないことを知れた、苦労も見れて良かった等、様々な感想がありました。
SAP作品展も、さまざまな作品が展示され、ご来場の方々にご覧いただくことができました。ありがとうございました。
今後も、その人がその人らしく生きていく方法を一緒に考えていけたらと思います。