今回の研修では、法人としての理念を共有するとともに、障害者権利条約の考え方や今後の事業方針、新たな職員の紹介など、SAPとしての一体感を深める貴重な時間となりました。
法人理念と障害者権利条約との共通点を確認した上で、条約をより身近に感じられるよう、以下の4つの具体的な事例を紹介しました。
① 障害のある方と地域が共に楽しむ音楽イベントの開催
② 教育現場におけるインクルーシブな取り組み
③ 京都競馬場におけるバリアフリー化の事例
④ 関西万博でのユニバーサルデザインの推進(通路の広さや子ども目線の高さなど)
関西万博では、障害当事者の意見を取り入れながら施設整備が進められている点が紹介されました。
行かれた際には、こうした配慮がどのように反映されているか、ぜひ注目していただければと思います。
今年度の事業計画について、各事業所の目標や方向性を職員で確認しました。
各事業所ごとの取り組み、内容が明確になり、今後の業務への意識づけにつながる内容となりました。
そして、新たに2名の職員が紹介されました。
新しい仲間とともに、より良い支援を目指していきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今回の研修は、法人理念を再確認し、支援の視点を深める大切な機会となりました。
宮崎有華
