「当事者参加型避難所運営ゲームHUG」研修

2018年12月8日(土)
SAP主催、「当事者参加型避難所運営ゲームHUG」研修を行いました。
講師としてお招きをしましたのは「被災障害者支援NPO法人ゆめ風基金」の長崎佳子様です。長崎様はご自身が障害当事者であり、避難所運営ゲームHUGの進行と「リアルな防災」と題してご講演をいただきました。 
災害時に開設される避難所、そこには妊産婦や高齢者の方、様々な障がいのある方等災害弱者と呼ばれる方が多く含まれます。そして乳幼児や家族の大切な一員でもあるペットを連れている方はどのような避難所生活をするのでしょうか。昨今の災害情報により、災害弱者と呼ばれていない方にとっても避難所の生活が厳しいものである事は誰もが知る事実です。車中泊やテント泊を想定して防災準備をしている方も少なくありません。
避難所の多くは学校であり、学校の施設をいかに活用していくのか?障がい当事者の方やご家族にも参加をして頂き「我慢しすぎない避難所」「誰もが避難できる避難所」を前向きに考える時間となりました。

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