2022年11月10日、培良中学校へ行き福祉学習の授業をしてきました。
社会モデルによる障害の捉え方と、人と人の「ちがい」を大切にするという多様性についての話をしました。
社会モデルの障害については、2階建ての建物に、「階段も何もない」「階段だけがある」「エレベーターもある」という状態をモデルに、「障害」は環境で変化するという事を説明しました。
また、手や言葉を使ったゲームをして、車いすの栗山も自分の出来ることを発揮したらみんなと一緒に楽しめるという事を体験してもらいました。
「ちがい」を大切にするという事については、生徒さんに「好きな教科は？」というアンケートを行い、「それぞれにちがいはあるけど、優劣はない」という事を解説しました。
最後に、ぼくが街の中で遭遇した困った場面を写真で紹介しました。
生徒さんが写真から想像して、積極的に手を挙げて「何に困ったか」を発言してくれて、とても嬉しかったです。
ところで、生徒さんに支給されているタブレットを使った授業をしました。初めての試みだったので、うまく出来たかどうか生徒さんに聞いてみたいです。
